X のプロフィールの書き方|自己紹介文は 4 つの要素で作る

ひとり事業の集客。Xのプロフィールの書き方(鏡の前で身だしなみを整える人の線画)

この記事で分かること

  • プロフィールが大事な理由(X の仕組みから)
  • 自己紹介文を作る「4 つの要素」と例
  • 名前・アイコン・ヘッダー・リンク・固定ポストの整え方
  • 今日できる、プロフィールのチェックリスト

投稿を読んで「この人、だれだろう」と思った人は、プロフィールを開きます。そこで何の人か分からなければ、フォローせずに帰ってしまいます。

この記事では、ひとりや少人数で事業をしている方に向けて、X のプロフィールの書き方をまとめます。自己紹介文の作り方を中心に、名前・アイコン・固定ポストまで、今日のうちに整えられるように書きます。

X で集客する全体の流れは、「X 集客のやり方」にまとめています。

プロフィールは「フォローするかを決める場所」

X は、「おすすめ」に投稿を並べるときに使う、行動ごとの数字(重み)を公開しています。そこでは、プロフィールを開かれること自体には、点がつきません(重みは 0)。一方で、投稿した人をフォローする行動には、4 の重みがあります。

つまり、プロフィールは、点を集める場所ではありません。投稿を見てやって来た人が、フォローするかどうかを決める場所です。

とくに、フォロワーが少ないうちは、ほかの人の投稿へのリプライを中心に進めます。リプライを見てやって来た人が、ひと目で「この人をフォローする理由」が分かるようにしておきます。

なお、自己紹介文に入れた言葉で、投稿を届ける相手が決まる、という話も聞きます。ただし、X が公開している情報では、届け先は、投稿の中身と、だれが反応したかで決まります。自己紹介文に言葉を詰めこむより、読む人に伝わる文を書くほうが大切です。

自己紹介文は「4 つの要素」で作る

自己紹介文は、最大 160 文字です。次の 4 つの要素を入れると、短くても伝わります。

  1. だれの: 届けたい相手

  2. 何を: どんな困りごとを

  3. どう変えるか: あなたが、どうするのか

  4. 証拠: なぜ、あなたなのか(経験の年数、扱った件数、資格など)

証拠には、本当のことだけを書きます。数字を大きく見せると、あとで信用を失うもとになります。

文字数に余裕があれば、どんな投稿をしているかも、ひとこと入れます。読む人にとっては、それがフォローする理由になります。

自己紹介文の見本

見本(税理士の例)

ひとりで事業をはじめた方の、確定申告と経理を手伝う税理士です。「何を残せばいいか分からない」を、月 1 回の相談でなくします。開業から 12 年、個人事業主の申告 300 件以上。

見本(ヨガ教室の例)

体がかたい 40 代からはじめるヨガ教室(〇〇市)。教えて 8 年、はじめての方が 7 割。家でできる 3 分のストレッチを、週 3 回お届けします。

見本(ホームページ制作の例)

ひとりで営むお店・工務店のホームページを作っています。作って終わりにせず、問い合わせが来るまで一緒に直すのが仕事。制作 150 件。「問い合わせが来ない理由」を毎日 1 つ。

見本は、説明のために作った例です。数字は、あなたの本当の数字を入れてください。

書くときに気をつけること

  • 業界の言葉や専門用語は、お客さんが使う言葉に言い換えます

  • 「がんばります」「よろしくお願いします」のような、だれにでも書ける言葉で文字数を使いません

  • いくつもの仕事を並べるより、届けたい相手に向けた仕事を 1 つに絞ります

名前は「名前+何の人か」にする

名前(表示名)は、あなたの投稿に毎回出ます。名前だけでなく、何の人かも入れておくと、投稿を見ただけで覚えてもらえます。

見本

山田|ひとり社長の税理士

アカウント名(@ から始まる名前)は、事業の名前に近い、短いものにします。これから事業用のアカウントを作る方は、名前とアカウント名を、事業の内容が分かるものにしておくと、あとで変えずに済みます。

アイコンとヘッダーは、ひと目で伝わるものにする

アイコンは、顔の写真か、何の人か分かる絵にします。投稿の横に小さく出るので、細かい文字や絵は見えません。

なお、人をだます目的で、AI で作った顔写真を使うのは、X のルールで禁止されています。

ヘッダー(プロフィールのいちばん上の横長の画像)は、何をしている人か、だれ向けかが、ひと目で分かる写真や絵にします。文字を入れるなら、短いひとことだけにします。

リンクと場所も、忘れずに

リンクには、申し込みや問い合わせのページか、ホームページを入れます。開いたら、すぐに何のページか分かる所が向いています。ページを移したあとに、リンクの先が開けなくなっていないかも、ときどき確かめます。

場所は、お店や教室のように、近くのお客さんに来てほしい事業なら、市区町村まで書いておきます。

固定ポストで「フォローする理由」を 1 本で伝える

固定ポストは、プロフィールのいちばん上に固定しておける投稿です。名刺の裏のような場所です。次の 3 つを 1 本にまとめます。

  • 何を発信しているアカウントか

  • 読むと、何が得られるか

  • なぜ、あなたがこの話をできるのか

見本(ホームページ制作の例)

このアカウントでは、ひとりで営むお店のために、問い合わせが来るホームページの作り方を発信しています。作る前に知っておくと得なこと、作ったあとに直すとよい所を、毎日 1 つずつ。これまで 150 件のホームページを作ってきた経験から書いています。

見本は、説明のために作った例です。

今日できる、プロフィールのチェックリスト

  • 名前で、何の人か分かる

  • 自己紹介文に「だれの・何を・どう変えるか・証拠」が入っている

  • 証拠は、本当のことだけ

  • 固定ポストがある

  • アイコンは、顔か、何の人か分かる絵

  • プロフィールのリンクの先が、いまも開ける

プロフィールを整えたら

プロフィールが整ったら、次は投稿です。投稿のネタの見つけ方は、X で何を投稿すればいい? 事業の投稿ネタが尽きない「5 つの引き出し」にまとめています。

Buzz On は、X の投稿の準備とふりかえりを AI が手伝うサービスです。X の準備のときに頼めば、AI が名前と自己紹介文の案を出し、アイコンとヘッダーの画像も作ります。文はコピーして、画像は保存して、X の画面で登録します。

くわしくは、サービス概要をご覧ください。

まとめ

  • プロフィールは、点を集める場所ではなく、フォローするかどうかを決める場所

  • 自己紹介文は「だれの・何を・どう変えるか・証拠」の 4 つの要素で、160 文字までにまとめる

  • 名前には、何の人かも入れる

  • アイコンとヘッダーは、ひと目で伝わるものにする

  • 固定ポストで、フォローする理由を 1 本で伝える

まずは今日、自己紹介文の 4 つの要素を、1 行ずつ書き出してみてください。

引用元